熊鈴日記

はじめたばかりの狩猟のことをメインに、山で生きるさまざまなこと

たまには女史会もする

今日は、お世話になっている女性の誕生会に出かけた。普段からとても楽しいお付き合いをさせていただいており、女四人でつるんで「ポッキー四姉妹」と自称して、中之条の美味しく静かに楽しめる店を飲み歩くのが例会となっている。

今日はしっかり者次女の誕生会。(四女S女史は一回休み。私は三女である)

ポッキー四姉妹の元ネタが分かる皆さん、ここはご愛敬という事でよろしく。実際、心身ともに快活、利発で美しい女性に囲まれるので、私にとっては夢のような気分。うっとり。末席に加えていただくことは恐縮次第。

 

ポッキー長女次女とは、廣盛(ひろざかり)酒蔵で出会ってからの仲間である。ここではかつて、吾妻の山働きで身体を絞った男達が愛飲した美味くて辛い酒が醸されていた。その酒蔵が廃業した折、イベントスペースとして再利用されることになり、そこで開かれたクラフトの展示会でお酒をご一緒したのが始まりだ。

お互い美味しい料理とお酒の味に幸せを感じ、作家が粋を込めた道具に愛着を見出す趣味なので、ひけらかさずとも感性が引き合うので心地良い。

 

めざしの干物を囓りながら、三女が「狩猟免許とったよ!わなだけど」と報告。長女は「うん?しゅりょう?(何それ美味しいの?)」次女は「ほう」と感心。今日は姉妹のおじいちゃん役「こうちゃん」も来ていたのだが、静かに聞いていて寸時してから、彼が一言。

「なあ。すずちゃん、わな作ってやるよ。おれ鉄骨屋だもの」

な…なんですとー!

 またもや狩猟がらみで、有り難い話が舞い込んできた。設計図さえあれば作ってくれるそうだが、どうせオリジナルものを作ってくれるなら、お互いにアイデアを出し合って良い物を作りたいので設計からやりたい。

長女も興味を持ってくれたらしい。嬉しいことだ。おもに、酒の肴になってからの肉に…みたいだけど。 次女は私の挑戦を励ましてくれた。

 

これが田舎の女史会か…続報を楽しみにしていただきたい。

 

 

 

(c) bearbell 2013