熊鈴日記

はじめたばかりの狩猟のことをメインに、山で生きるさまざまなこと

季節の変わり目

台風が過ぎてから、空が秋のものになった。
冬から春に変わっていく三寒四温の頃や、夏から秋へ気温が下がる頃は、不定愁訴(うつろいやすい様々な身体の症状)を訴える人が少なくない。
風邪とまではいかないけれど頭重がする、なんとなくめまいがある、のどに異物感がある…等
私は眠れなくなることが多い。
今朝も明け方まで眠れず、午後からの仕事ギリギリまで寝ていたりしてどうも調子が悪かったのだが、今夜はようやくリズムが戻ったのか、夕方どっと眠くなった。
いまは居眠りをしながらブログを書いている。今度の休みは、忙しい時のためにある程度ストックを作っておこう。

このブログは毎日更新することを決めて始めた。私は質の悪い三日坊主で、毎日習慣にしていないことは続かない。飽きてしまう。

その代わり、毎日好きな人はずっと好きで、毎日聞く音楽もずっと好きで、毎日やることならなんでも続く。
目標を絞ったら、集中して一気に片付けるのもいいし、コツコツ続けるのもいい。とにかく、あまりふらふらと色々なことに手を出さず、一点に目標を見据えて突き進むのが良い。これを猪突猛進と言うが、私はたまに猪っぽいのかも知れない。

気分にに左右されやすい性格だから、本当にやるべきとことは習慣化してモチベーションに左右されないようにしている。
習慣化しそこねたり、あまりにもモチベーションを失って再起不能なこともあるけれど、どれかに芯を持って淡々とこなしていれば、どこかで自分を一本化できる。その軸のひとつとして、この書き物を習慣にした。

狩猟は、身体が動く限りは続けたい。続けるためには、猟期であってもなくても毎日何かしらしなければいけない。山に引っ越せればそれなりにできることは増えるけれど、今はできることが限られている。それでも、何かをしてさえいれば、狩猟に繋げることができるというのが面白い。
あらゆる所作を目標に繋げる、猪女の所以だ。

近頃は、六合での住み処を確保する動きに進展がないため焦りが出てきた。ここで慌てるというのも良いことがない。
明日の朝起きて考えよう。そして、明日の朝からは毎朝掃除をすることにした。

(c) bearbell 2013