熊鈴日記

はじめたばかりの狩猟のことをメインに、山で生きるさまざまなこと

箱わなを借りた

空手の帰り道に、見寄でキツネを見た。
湯の平温泉を少し先に行ったところだ。

弟二人(小学生)に「キツネもとっていいんだよ」と教えたら「かわいそう!」と言っていた。
別にキツネは食べないからなぁ、もし捕まってたら、よく驚かして逃がすよ。
噛まれない?手を出せば噛むよ。
そんなことを話ながら帰ってきた。

明日は、雨がどしゃ降りでなければ、害獣対策の箱わなを仕掛けてくるつもりだ。
農林課から、小動物用の罠を2つ借りられた。
買えば一つ二万円はするような物が、タダで2ヶ月借りられる。有難い。

2つのわなには、それぞれ違う餌を入れて待ってみたい。

ひとつは、近くに生っているアケビ。グミが生るのにはまだ早いだろうか。グミもよさそうだ。

バナナも良さそうだが、買ってまで使うのがもったいない。
スーパーもコンビニもない六合地区で、頼みの綱の小さいAコープまで行くのにも、往復30分かかる。

もうひとつがなかなか思い付かない。草と‥ニンジンでも入れとく?バアサマにクズ野菜をもらおう。もしかすると、芋もいいかも知れない。

動物性のものを入れておくと、タヌキが捕まりそうだ。
ラッキーだとテンだろうか。

ともかく、猟期まで待てない。鳥獣捕獲という名目で、猟を始める。

明日は雨だ。雨ざらしにして、わなの鉄臭さや人間の匂いをとるのに良さそうである。
何事も、初めが肝心。足回りや安全に気を付けて、楽しんできたいと思う。

箱わなの写真は明日また。

(c) bearbell 2013