イノシシの燻製2(燻煙)
半日干したイノシシを早速燻煙する。
土鍋タイプの家庭用コンロでもつかえるスモーカーに、ひとつかみウッドチップを撒く。煙がでるまでは強火で、煙が出たら80~120℃の温度で1時間ほど燻す。
温度の高い熱薫法でしっかり水分を飛ばし、熱を通した。何度か肉をひっくり返しながら、出た水滴を拭いてやる。
まだまだ初期の段階
仕上がりは…しっとりとした肉厚のジャーキー風だ。塩気は意外と丁度良い。
イノシシの野性味と漬け込み液のハーブが調和していて、口に含むとなんとも幸せな気持ちになる。
燻製は、イノシシの保存法としてはかなり使えそうだ。
冬になってバラ肉に脂がのるようになったらベーコンに挑戦したい。
今回は外が黒くなりすぎ燻しすぎた感もあるので、次回は温薫法(30℃~80℃)でじっくりながく熱を通してみよう。